2011年1月27日木曜日

残りわずか

ここにきて、
これまで散々インターネット時代のテレビを考えてきて、
最後の最後に教授から借りた本を読んで、
今まで50ページとか論文書いたりしていましたが、
自分の研究は実はものすごくシンプルなところに着地するんじゃないかと思えてくる真夜中。
それこそ10ページぐらいで語れる程。
でも10ページじゃさすがに卒業できなそうなのでいっぱい書きますが。

残り数日となってようやく教授からアドバイス頂いたテレビ局編成のことと意味を理解し始めました。
僕が物を知らないだけということもありますが、教授の知識、見識の深さにはただ尊敬するばかり。
前から思っていましたが、僕がこの研究室にいるのが恐れ多いことこの上ない。

とりあえず、
この期に及んで、とても今更、一度オーバーフローしてる情報を整理して、論文を再構成してみようと思います。

目的と手段を間違えてはならない。
「プラットフォームがコンテンツを制作会社に直接受注する仕組みを作り出す」
というのがもっともシンプルな目的。
「次世代テレビのプラットフォームでユーザー、クリエイター双方に便利な環境を提供する」
というのが手段。
僕理論の次世代プラットフォームができたなら、目的が達せられるということ。
そこをブレずにいよう。

2010年11月16日火曜日

日々思う事

久々の更新。
ひたすらWordに資料を書き貯めてはいるものの、きりのいいタイミングでブログに書けずにいます。
最近日付が変わる頃には布団に入るわりに寝付けず気付いたら外が明るくなってる毎日。
布団の中にいる時間が非常にもったいない・・・。

先日、林先生から「タイトル」「ねらい」「手法」「結論」の4点をしっかりまとめなさいとのありがたいお言葉を頂きました。
ブレないためにも早々に決めようと思います。

以前テレビ編成の話を何かの本で「編成局に入る人間がテレビ局のエリート」といった内容を読んだ気がするものの未だ発掘できずにいます。
後は日本とアメリカのコンテンツ著作権の帰属に関する知識に疎いのも今後の課題。
アメリカではすでに映画やテレビドラマの配信が行われている。
アメリカではコンテンツはハリウッドが保有し、日本ではテレビ局が保有している。
コンテンツは下請けの制作会社が作っているくせになぜテレビ局が著作権を持つ事になるのかの理由と理屈を理解できていない。
 次回以降は課題の解決点について書いていきたい。


後は最近のTwitterから思うところをコピペで

何か問題を解決しようと取り組むと、最初は非常に複雑な解決方法が頭に浮かんでくる。多くの人々は、そこで考えるのをやめてしまう。でも、そこでやめず、問題をさらに突き詰め、タマネギの皮をもう何層かむくように頑張っていると、しばしば非常にエレガントかつシンプルな答えにたどり着くことができる。多くの人々は、そこにたどり着くまでの時間もエネルギーもかけていない。 byスティーブ・ジョブズ

これは我が身でもあるし、日本の企業にも言えることだ 。
日本の企業は今こそ勇気を持って立ち止まり、目先の売り上げを得るために無駄に増やした製品群を見直し、自社のブランドを上げるために本当に必要な物を見極め、ユーザーや社員に自社のブランド価値を明確に表明したらどうなんだろうか。
結局日本って事なかれ主義だからアップルみたいに己の信じた製品を批判やリスク覚悟の革命を起こせるような度胸も度量もない。とても嘆かわしいことに。

日本の技術が素晴らしいとか何とか言ってるけど、確かにそれは正しいとは思う。日本はデバイスそのものを作ること自体は凄い技術を持っていると思う。でもその デバイスを支えているのはソフトウェアであることを認識せずこのままデバイスそのものを進化させる事を続けてても未来は無い。
なぜiPhoneが爆発的に売れたのかを考えるとデバイスそのものがさして重要でないことぐらい気付きそうなもの。
単にアップルは必要であるもの、そうでないものを見分ける、時代を見るセンスが優れているだけかもしれない。むしろアップルが率先して取捨選択をすることによって時代を拓いていると言えるかもしれない。

僕が思いつくことなど、誰もが考え知っていることだということを忘れてはならない。
いつかエレガントかつシンプルな答えにたどり着けるよう今はただ知を集積するのみ。

2010年11月4日木曜日

2011年 新聞・テレビ消滅

今回はプラットフォームがなぜ重要なのかといったあたりのお話。
丁度去年の今頃林先生がお勧めしていらした佐々木俊尚氏の書籍「2011年 新聞・テレビ消滅」 から重要な項目をいくつか。
これもWordに書き起こしたら5ページぐらいになったので一部を。

「マス」の消滅
現在起きているマスメディア崩壊は、徹底的に構造的な問題である。
第一に、マスメディアの「マス」が消滅し始めていること。
第二に、メディアのプラットフォーム化が進んでいること。

第一の「マスの消滅」とは
以前は消費者を性別や年齢、学歴、職業、所得などの物理的な属性で分類して、同じ属性の人は同じものをほしがるだろういうのが大前提であり、これまでは所有の豊かさ、ハビングの時代だったが、これからは持つことではなく自分がどうあるべきかというビーイングの時代になり、感性という極めて個人的なモチーフによって人々がものを買うようになると予測されている。
「大衆」ではなく「少衆」へと消費が変化し、人は自分の好みにしたがって様々なジャンルの音楽を聴いたり、服を着たりしている。みんなが読んでいる雑誌、みんなが講読している新聞というものはなくなりつつあって、それぞれの圏域の情報を伝えているメディアだけが重宝され、読まれるようになってきており、「日本人全員のためのメディア」というものを誰も期待しなくなっている。

第二のプラットフォーム化とは
例えば新聞においては、「記事を書く人」「新聞紙面を作る人」「紙面を印刷する人」が同一であり、紙面制作から印刷、流通、配達まで全て新聞社という企業の中で統合されていた。
これまではコンテンツ、プラットフォーム、インフラという三つの層が垂直統合されていたが、現在ではこの垂直統合モデルは分解され、水平分散に移行し始めている。
新聞記事を読むことについて、以前は販売店から配達されてくる新聞に掲載されている記事を読んでいたが、現在では新聞記事はインターネットでも読めるため、垂直統合していたプラットフォームの部分が新聞紙面からニュースサイトへと代わり、インフラが販売店からインターネットへと代わっている。
テレビにおいてはプラットフォームがテレビからYouTubeなどの動画サイト、インフラが地上波、衛星放送、ケーブルテレビなどからインターネットへんと変化してきている。

プラットフォームとインフラが変化するということは、
1.どの記事を読んでもらうのか、どの番組を見てもらうのかというコントロールのパワー
2.どんな広告をコンテンツにあわせて配信するのかという広告パワー
3.コンテンツの有料課金をする決済システム
の三点のパワーバランスが変化し、パワーはプラットフォームを握る企業にシフトする。
ネット時代になると、新聞記事の中でどの記事を読んでもらうかどうかは、Yahoo!などに代表されるニュースサイト編集部のスタッフたちが決めることになり、大きな影響力を持つことになる。

次世代のテレビ
情報通信法案ではコンテンツを電波からでもインターネットからでも、あらゆる伝送路を通って自由に流通できるようになり、動画のオープン化される。現在、情報通信法案は見送られているが、将来的に可決されることは明らかである。
動画のオープン時代がやってくると、コンテンツ、プラットフォーム、インフラが分解されるため、テレビ局が動画コンテンツをコントロールするようなことができなくなる。
その後のテレビはappleTVやGoogleTVのようなプラットフォームに変わると予想される。
それらは
1.地上波やケーブルテレビ経由、ブロードバンド経由で受信した番組コンテンツをパソコンなどを介在させずにまとめてコントロールできる。
2.受信した番組コンテンツを、大画面テレビやゲーム機、パソコン、携帯電話などに振り分け、それらの機器で見られるようにする。
3.番組に広告を配信する機能を持つ。
4.優良コンテンツの支払いなどを決済できる機能を持つ。

この次世代テレビを握った企業がテレビというメディアの最強のプラットフォームになる。このプラットフォームが世間に認知された時、従来のテレビ局は完全にプラットフォームとしての役割を喪失する。


あとはマスが消失した後にはミドルメディアが来るといった話や、テレビにおけるプラットフォームの変化といった重要な話があるんですが、すでにだいぶ長い文章になっているので次回以降同じようなテーマが出た時にでも触れていこうと思います。

これに関してtwitterではこんなことをつぶやきました。

番組制作プロダクションと広告スポンサーをテレビ局や広告代理店を通さず直接結んでコンテンツを制作してもらい、自分のプラットフォームでの独占無料配信し、収益はネット広告とプラットフォーム使用料からというモデルを作れば映像配信業界で覇権握れるのではなかろうか。 Yahooあたりが本気出したらできる気はする。

具体的に言うとスクエニとかにスポンサーについてもらって1億円ぐらい出してもらうとする。ゲームセンターCX作ってる制作会社に5千万円の制作費を渡し、残り5千万はプラットフォーム使用料などとしてこちらの儲けとし、配信ページなり番組中にスクエニの製品広告打つみたいなこと。

実際のテレビ番組はスポンサーから1億ぐらい出てるはずなのに、それを広告代理店やテレビ局が9千万ほど中抜きして最終的に制作会社には800万ぐらいしか回ってない、制作会社はそんな現実より相当いい環境になると思う。

以上浅知恵でした。

2010年10月31日日曜日

プラットフォーム戦略

雨のせいか急に寒くなったせいか、ここ2日ほど体調を崩して寝込んでいました。
折角のブログスタートにも関わらず何とまあ幸先の悪い。
皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

今回は平野敦士カール氏らの書籍「プラットフォーム戦略」のまとめについて。
詳しく書くとWord3ページ分になりましたので箇条書きに。


プラットフォーム戦略が注目されている4つの理由
1.技術進歩の速さ
2.顧客ニーズの多様化
3.ITの進化による外部ネットワーク効果の迅速かつ広範な拡大
4.デジタルコンバージェンスの進化

プラットフォーム構築の9つの枠組み
1.事業領域を決定する
2.ターゲットとなるグループを特定する
3.プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る
4.キラーコンテンツ、バンドリングサービスを用意する
5.価格戦略、ビジネスモデルを構築する
6.価格以外の魅力をグループに提供する
7.プラットフォーム上のルールを制定し、管理する
8.独占禁止法などの政府の規制、指導、特許侵害などに注意を払う
9.つねに「進化」するための戦略を作る

特に印象に残ったのはプラットフォーム上のルールを制定し、管理するの下りでした。
一度粗悪なコンテンツが蔓延し、悪いイメージがついてしまうと急速にユーザーが離れていってしまうため、コンテンツの質を維持することの重要さを感じました。
アタリショックの例を思い浮かべて頂けると分かりやすいかと思います。

プラットフォームの話はコンテンツ、プラットフォーム、インフラの垂直統合の話を先にした方が理解が深まりますね。
次回はその辺りについてのお話にしようと思います。

2010年10月28日木曜日

研C403より

はじまりました。
皆さんの状況が良く分かる素晴らしいアイデアだと思いますがますます学校に行かなくなりそうですね。
ただ一人でやってると鬱になるので気晴らしにでも誰かと喋りに来るほうがいいよとだけ。

研究ブログなので最近twitterに書いたことで研究に関係ありそうなことを改編して。

テレビ放送に引っかかるから規制するというぐらいなら最初から完全版をネット配信でいいじゃん テレビという出口にこだわりを持ち続ける限りやっぱりテレビ局は終わるしかないんだろうな


大事なのはいかにユーザーを増やすかという事であってテレビを見させる事ではない ほとんどの場合お金を使ってくれるユーザーは最初は無料しか利用しないものだ 母数を広げればその中からお金をかけてくれるユーザーも増える道理


現状わざわざテレビという出口を選ぶよりネットという出口を選んだ方がどう考えても賢い選択 Apple製品におけるプラットフォームはAppleが握っているから無理にしてもAndroidにおけるプラットフォームを握れば5年後ぐらいにはテレビ局から相当な搾取ができるんじゃないかと思う


凄い勢いでテレビにケンカ売ってます。
あくまで僕個人的な考えですし、僕が考えることなどたかが知れてるし、僕より詳しい人間なんて掃いて捨てるほどいるだろうので戯言ほざいてるよとでも思っておいて下さい。