2010年10月31日日曜日

プラットフォーム戦略

雨のせいか急に寒くなったせいか、ここ2日ほど体調を崩して寝込んでいました。
折角のブログスタートにも関わらず何とまあ幸先の悪い。
皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

今回は平野敦士カール氏らの書籍「プラットフォーム戦略」のまとめについて。
詳しく書くとWord3ページ分になりましたので箇条書きに。


プラットフォーム戦略が注目されている4つの理由
1.技術進歩の速さ
2.顧客ニーズの多様化
3.ITの進化による外部ネットワーク効果の迅速かつ広範な拡大
4.デジタルコンバージェンスの進化

プラットフォーム構築の9つの枠組み
1.事業領域を決定する
2.ターゲットとなるグループを特定する
3.プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る
4.キラーコンテンツ、バンドリングサービスを用意する
5.価格戦略、ビジネスモデルを構築する
6.価格以外の魅力をグループに提供する
7.プラットフォーム上のルールを制定し、管理する
8.独占禁止法などの政府の規制、指導、特許侵害などに注意を払う
9.つねに「進化」するための戦略を作る

特に印象に残ったのはプラットフォーム上のルールを制定し、管理するの下りでした。
一度粗悪なコンテンツが蔓延し、悪いイメージがついてしまうと急速にユーザーが離れていってしまうため、コンテンツの質を維持することの重要さを感じました。
アタリショックの例を思い浮かべて頂けると分かりやすいかと思います。

プラットフォームの話はコンテンツ、プラットフォーム、インフラの垂直統合の話を先にした方が理解が深まりますね。
次回はその辺りについてのお話にしようと思います。

2010年10月28日木曜日

研C403より

はじまりました。
皆さんの状況が良く分かる素晴らしいアイデアだと思いますがますます学校に行かなくなりそうですね。
ただ一人でやってると鬱になるので気晴らしにでも誰かと喋りに来るほうがいいよとだけ。

研究ブログなので最近twitterに書いたことで研究に関係ありそうなことを改編して。

テレビ放送に引っかかるから規制するというぐらいなら最初から完全版をネット配信でいいじゃん テレビという出口にこだわりを持ち続ける限りやっぱりテレビ局は終わるしかないんだろうな


大事なのはいかにユーザーを増やすかという事であってテレビを見させる事ではない ほとんどの場合お金を使ってくれるユーザーは最初は無料しか利用しないものだ 母数を広げればその中からお金をかけてくれるユーザーも増える道理


現状わざわざテレビという出口を選ぶよりネットという出口を選んだ方がどう考えても賢い選択 Apple製品におけるプラットフォームはAppleが握っているから無理にしてもAndroidにおけるプラットフォームを握れば5年後ぐらいにはテレビ局から相当な搾取ができるんじゃないかと思う


凄い勢いでテレビにケンカ売ってます。
あくまで僕個人的な考えですし、僕が考えることなどたかが知れてるし、僕より詳しい人間なんて掃いて捨てるほどいるだろうので戯言ほざいてるよとでも思っておいて下さい。